京都での外壁塗装や屋根塗装といった塗装を検討している方の中には、工事中の臭いについて不安を感じている方も多いでしょう。
塗装中の臭い対策は、工事中だけではなく、塗料選びの段階から始めることができます。
今回は、塗装中に発生する臭いの対策を、塗料の選び方も含めて4つご紹介します。
京都での塗装中の臭い対策4選!
京都における塗装工事にかかる日数は10日~2週間程度です。
ですが、その期間中ずっと臭いが気になるかというとそうではありません。
実際に臭いが気になるのは、塗装工程のうち中塗り、上塗り、乾燥の3工程を行う3日間程度の期間です。
京都における塗装は期間が限られていますので、きちんと対処法を知っておけばそこまで心配する必要はありません。
今回は、そんな京都の塗装中における対処法を4つご紹介していきます。
1.水性塗料を選ぶ
京都の塗装に用いられる塗料は、「人工樹脂+顔料(色付け)+添加物(機能を付加)」を混ぜ合わせて作ります。
しかし、塗料の原液だけでは粘度が高過ぎて、そのままでは塗れません。
そこで、塗料原液に液体の溶剤(希釈剤)を混ぜて塗りやすくします。
塗ったあと溶剤は蒸発し、乾燥後は塗膜だけが塗装面に密着するのですが、この溶剤が水であるものを「水性塗料」、シンナーを混ぜる物を「油性塗料」と呼びます。
油性塗料
金属や塩化ビニルとの密着性が良く、乾燥も早いといったメリットはあるのですが、シンナーを用いるため、どうしても臭いや人体への影響が気になってしまうのがデメリットです。
水性塗料
乾燥する前に雨が降ると溶けて流れてしまい、また、塗装時の温度や湿度の影響を受けやすいために、工事のタイミングが難しいといったデメリットはありますが、代わりに臭いや人体への影響が気になることは少ないです。
京都でもよく使用される、代表的な水性塗料には「プレミアムシリコン」や「ガイナ」などがあります。
京都での外壁塗装・屋根塗装を検討している方で、臭いや人体への影響が気になる方は、水性塗料を選ぶことをおすすめします。
Diコーポレーションは、京都府宇治市にある塗装業者です。
「プレミアムシリコン」「水性セラミシリコン」「ガイナ」などをはじめとした水性塗料の取り扱いも行っているため、京都での外壁塗装・屋根塗装で臭いが気になる方は、ぜひDiコーポレーションにお任せください。
2.マスクを着用する
京都での塗装の臭いを抑えるためにマスクを着用することは、効果的な対処法の1つです。
一般的に着用するマスクでは、臭いの元までは防げないことも多いため、防毒マスクの着用が最もおすすめです。
ですが、防毒マスクでは少し重いと感じる方もいらっしゃると思いますので、そこまで厳密に対策する必要はないという方は、活性炭入りなどの消臭効果のあるマスクを使うと良いでしょう。
3.換気する
自宅にいる際の対処法として有効なのが換気です。
「換気をすると逆に室外の臭気が入ってくる」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、空気を取り込むのではなく、追い出すようにすれば大丈夫です。
臭気は低いところに溜まっていく性質があるため、普通に換気するのではなく、扇風機やサーキュレーターを用いて、1階部分から外に追い出すように風の流れを作りましょう。
このようにすることで、室内に入り1階部分に溜まった臭気を外に追い出すことができます。
換気扇は、逆に臭気を室内に取り込むため使用しないようにしてください。
4.塗装期間中は外出する
上記で紹介してきた対処法は、臭いを完全に防げるものではありません。
臭いの感じ方は人それぞれであるため、どうしても臭いが気になる方は、塗装中の3日間はその建物で過ごさずに外出し、別の場所で過ごすようにしましょう。
塗装期間中は、家の人がいなくても工事を進めることが可能であるため、誰かが家にいなければならないといったことは、基本的にはありません。
ですが、塗装業者によっては対応が違う可能性もあるため、詳しくは近くの京都の塗装業者にお問い合わせしてみると良いでしょう。
宇治での外壁塗装・屋根塗装を検討されている方は、ぜひDiコーポレーションにお問い合わせください。
京都での塗装工事は臭い対策をきちんと行おう!
京都での塗装工事における臭いの対処には、「水性塗料を選ぶ」「マスクを着用する」「換気する」「塗装期間中は外出する」といった方法が有効です。
今回の記事を参考に、少しでも快適な塗装工事を進めてください。
また、京都での外壁塗装・屋根塗装では、臭いによるご近所トラブルが多く発生します。
京都での外壁塗装・屋根塗装を検討されている方は、京都での塗装工事におけるトラブルを未然に防ぐための近隣挨拶について、以下の記事でご紹介しておりますので参考にしてみてください。