京都での外壁塗装・屋根塗装などの塗装において、水性塗料がおすすめであることをご存知でしょうか。
今回は、京都での塗装にもおすすめな水性塗料のメリットとデメリットを解説した後、代表的な水性塗料をご紹介します。
京都での塗装にもおすすめな水性塗料のメリット・デメリット
京都での塗装に使用される塗料には、大きく分けて2つの種類があります。
油性(塗料)と水性(塗料)です。
油性塗料は溶剤にシンナーなどを使い、水性塗料は溶剤として主に水を使用しています。
かつては、水性よりも強い塗膜を形成できるという理由から、京都の塗装に使用されてきたのは油性が主流でした。
しかし現在は技術の進歩により、油性に劣らない強さの塗膜を作れるようになったことで、京都の塗装に使用される塗料は水性が主流になっています。
では、そんな水性塗料のメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
水性塗料のメリットは、主に以下の3つです。
- あまり臭いがしない
- 危険性が低い
- 人体や環境にやさしい
それぞれについて詳しく解説します。
あまり臭いがしない
京都で塗装をされる方が気にされる問題の1つに「臭い」の問題があります。
京都での塗装工事における臭い問題は、ご近所様とのトラブルにもなりやすく、あまり発生させたいものではありません。
この臭いの原因となるのがシンナーです。
水性塗料には、このシンナーが含まれていません。
塗料に含まれる成分によっては、多少の臭いが出ることはありますが、強い臭いを発することはありませんので、京都の塗装にも安心して使用できます。
危険性が低い
油性塗料には、揮発性と引火性が高いシンナーが含まれており、火気に気を付けなければいけません。
京都での塗装においても、その取り扱いや保管などには細心の注意を払う必要があります。
一方、水性塗料の主成分は水ですので、危険性が低いです。
人体や環境にやさしい
シンナーなどの有機溶剤を摂取すると、人体に悪い影響を及ぼします。
シンナーは揮発性ですので、京都での塗装中に、シンナーの臭いを吸って気分が悪くなることはよく起こります。
これは、塗装をする業者はもちろんですが、塗装を依頼するお客様や、塗装を施す家のご近所様にも影響を及ぼすことがありますので、注意が必要です。
水性塗料には、シンナーなどの有機溶剤は含まれておりませんので、人体にやさしいと言えます。
また、VOC(揮発性有害化合物)が非常に少ないことで、環境にもやさしいと言われています。
デメリット
水性塗料にもデメリットは存在します。
主なデメリットは以下です。
- 塗装できない素材もある
- 低温下での施工が難しい
- 雨に弱い
それぞれについて詳しく解説します。
塗装できない素材もある
鉄などの材質には塗装できない場合があります。
ただし下塗り剤をうまく使用することで、利用可能となる場合もありますので、京都での塗装を検討中の方は、ぜひ一度、京都の塗装業者である弊社にご相談ください。
低温下での施工が難しい
低温下での塗装では、硬化機能が落ちるため、効果を十分に発揮できないことがあります。
京都の冬は冷え込むことが多いので、京都での塗装をお考えの方は、なるべく冬を避けるようにしましょう。
雨に弱い
乾燥するまでに雨に打たれると、せっかくの塗装が落ちてしまうことがあります。
多少の雨の中であれば、塗装できる塗料もありますが、基本的には雨の降りやすい梅雨時期などには塗装を避けるべきです。
京都での塗装にも最適な代表的な水性塗料
ここからは、京都での塗装にもよく使用される、代表的な水性塗料を2つご紹介します。
プレミアムシリコン
プレミアムシリコンは、「ラジカル制御型シリコン塗料」と呼ばれる、通常のシリコン塗料よりも耐候性の高い塗料です。
これにより、耐用年数は14~16年とかなりの長い期間、塗装の効果を持続させることができます。
ガイナ®
出典:株式会社日清産業
元々は、ロケットの開発技術から生まれた遮熱・断熱技術を、一般の生活にも役立てることができるように開発されました。
正確には、塗料ではなく塗布タイプの遮熱・断熱材なのですが、区分としては水性塗料です。
京都の建物に塗装されることで、夏は涼しく、冬は暖かく、室内を快適に過ごせるようになります。
冷暖房の節約にもつながることから、環境にやさしい塗料として、京都における塗装においても人気が高いです。
京都の塗装でシンナーが気になる方は水性塗料のご利用を
水性塗料を利用することで、シンナーの影響を気にすることなく、京都での塗装を行うことができるため、様々なメリットがあることがお分かりいただけたと思います。
Diコーポレーションでは、今回ご紹介したプレミアムシリコンやガイナ®をはじめ、水性塗料も数多く取り扱っておりますので、京都での塗装を検討している方は、ぜひ弊社にお任せください。
また、材質などの理由で水性塗料を使用できない方は、京都の塗装工事における臭い対策について、以下の記事で詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。